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No.003【中国不動産の実態その1】

さて、今日は珍しく(笑)
中国の話だ。
 
急激な発展を続けてきた中国だが、ここにきて、
そりゃ、厳しいんじゃね?
って、話が聞こえてきてる。
 
まず、上海。
ここ半年の内に建設中の新築マンションの価格が、20~50%急落している。
新築マンションの値段が何で落ちんの?って思うかも知れないね。
知らないなら、この機会にぜひ知っておいて欲しい。
何でかというと、これが不動産バブルを構成する主要因のひとつとなっているんだ。
 
中国やアジアの新築マンションは、
建ててる途中に工事の進み具合に応じて代金を支払うという契約になっている。
 
つまり、契約当初に自己資金は少額でいい訳だ。
不動産価格が上がっている時は、完成までに売却して、
当初の販売価格と売却した価格の差額で利益を得ることができる。
いわゆるキャピタルゲインってヤツだ。
 
とりあえず買えば上がるんだから、
中国の不動産価格は、ガンガン上がり続け、
とんでもない水準になってきた。
 
さすがにマズイわ(笑)
 
ということで、中国政府が規制をした。
 
簡単にいうと
不動産をたくさん買おうという人がお金を借りられないようにした。
それでも、即金で買える人もいるじゃねーかって、話になるんで
不動産をたくさん持ってると、
ガッツリ税金をかけるかもしれないよって、発表した訳だ。
 
買おうと思う人間が減るのだから、価格は下がって当然だ。
こういった現象は、北京でも起きている。
何とか不動産バブルを沈静化しようとしているわけだ。
経済が発展すると、不動産価格は必ず上昇するのだから、これはしょうがない。
 
しかし、不動産価格が上がりすぎる、
つまり賃金の上がるスピードと一致していないと、
家を買えねえじゃねーかって不満がたまってくる。
 
じゃあ、賃金あげりゃーいいのかっていうと、
どこまでも上げていいっていうわけにはいかない。
 
ただでさえ、中国の賃金上昇率はハンパない。
2010年は20%を超えていて、これ以上になってしまうと、
中国から企業が逃げていってしまうからだ。
 
こんな状況の中、中国人富裕層の海外脱出が急激に進んでいる。
その理由は・・・(続く)
 
ごめん、ビジネスチャンスの話までいかなかった(笑)。
長くなっちゃうので、今回はここまで。
 
最後まで読んでくれてありがとう!
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